こんばんは。
今日は、大人の恋のお話をしようと思います。
仕事ばっかり頑張ってたら、いつの間にか
周りはどんどん結婚して・・・
気がつくと、おひとり様ー！
やばっ！！！！
ってなった訳ですが・・・
そもそも結婚は、結婚適齢期に付き合っていた人が
結婚相手だったって言うでしょ。
私もそうだと思います。
結婚適齢期は、30歳までには結婚したい。
そう思う、第一の適齢期。
ここは、周りが結婚しだして焦る時期でもあります。
ここを逃すと・・・
次は35歳までに結婚したいと考え始める
第二の結婚適齢期が存在します。
私の場合、20代はフワフワしてたので
結婚なんて考えもしませんでした。
深く考える事もなく、周りは結婚第一ブームでした。
はじめて？結婚を考えたのは、
ある方との出会いからでした。
31歳、入社2年目の夏。
彼は取引先の担当者でした。友部雄一さん。
午前中に友部さんとアポを取っていたにも関わらず
すっぽかされました。
その日の午後、友部さんから電話がありました。
彼『すみません。行けなくて・・・』
私『いえいえ、全然大丈夫です。』
『今度、ごはん奢ってくださいね。』
半分冗談で半分本気のセリフ。
彼『・・・もちろん、いいですよ。行きましょう。』
えっ・・・！！！？
まじか。
よっしゃー！！！
実は、タイプでした。
（何度か会ってます）
ごはんを奢ってください。
これは、全く気がなかったら、絶対に言わないセリフです。
彼は雰囲気がカッコイイ人でした。
芸能人で言うと堤真一さんみたいな感じです。
私よりも10歳も年上で、結婚してそうだなー
とも思っていたので、少し意外でした。
この時は、アホみたいに浮かれてました。
恋愛はこういうのが楽しいです。
日程を決めて、2人で会うことになりました。
彼の行きつけのBARで一緒にお酒を飲みました。
私は、思ってる事をそのまま言うタイプです。
私『友部さんは最初に会った時から
素敵な人だなって思ってました。』
好きです。とは流石に言わないけど、
気になってる事は匂わせます。
彼はバツイチでした。
子供はいません。
隠すわけでもなく、最初に話してくれるのは好印象です。
奥さんとの事は詳しくは聞かなかったけど
上手くいかなかったんですよね。とだけ言ってました。
まぁ、そうだよね。
モテそうだなって言うのは、分かる。
大人の恋愛は、学生の時みたいに付き合おうとか
直球で好きですって、言葉は使わない気がします。
その代わり、気はあるよって匂わせて・・
なんとなく付き合い始めます。
その日から、お付き合いが始まりました。
彼は、アクティブだったので色んな所に行きました。
映画やショッピング、遊園地、ハワイ・・・
付き合い始めて、3ヶ月くらい経った頃には
一緒に暮らすようになりました。
彼の家に私が住み着くような感じです。
私たちのお付き合いは、順調だったと思います。
一緒に居て楽しかったから。
彼は仕事をバリバリやる人でもあったので
仕事の事でも、たくさん相談に乗ってもらいました。
仕事に対する考え方も好きでした。
なんと言うか、人を惹きつけるオーラがあったんだと思います。
尊敬していました。
結婚するかも？
密かにそう思ってました。
では、どうして結婚までいかなかったんでしょうか。
それは、私に原因があったからです。
一緒に住み始めて1年が過ぎた頃、
彼が突然・・・
『お互いを見つめ直したいから、離れて暮らしたい。』
そう言われました。
普通に上手くいっていたので、
訳が分かりませんでした。
これが別れの言葉だとは思えなかったんです。
全く気づけませんでした。
なんで？？？
そう聞く私に彼は・・
そらと一緒にいるのはすごく楽しいけど
そらは仕事を頑張りたいんでしょ？
このまま、結婚して仕事を辞める事になったら
そらは崩れちゃうと思うんだ。
この時、彼に言われた本当の意味は、まだ分かっていませんでした。
きっと・・・離れたら、お互いの気持ちが再確認できて
また一緒に暮らせる日が来るよね。
そう思って、
週末に家を出ました。
実家に戻って、冷静に考えてみると
段々・・・これって別れるって事なんじゃ？
急に怖くなってきました。
その夜、彼から電話がかかってきて
すっきりした部屋をみて寂しくなった。
そう言われました。
そらの事は好きだけど、これからは別々の道を歩もう。
彼は電話越しに泣いてくれました。
やっぱり・・・別れるって事か。
その日の夜は眠れなくって、モヤモヤしたまま朝を迎えました。
ちょっと待って、納得できない。
やっぱり会って話したい。
そう思って・・・
翌日、彼のマンションに行きました。
出勤する時間は知っていたので、マンションの前で待ち伏せです。
（ストーカー行為）
彼は少し驚いた感じだったけど
夜、話そう。そっちに行くから。
そう言われて、夜に会う事になりました。
夜に会って話したけれど
結局、結婚相手として見れないという事でした。
もうダメなんだ。
もちろん、納得はできなかったけど・・・
別れる事にしました。
こういう時って、どうしますか？
私は、実家を出て1人暮らしを始める事にしました。
ひとりで歩いてみよう。
そう思ったのかもしれないです。
そこから、1人暮らしを始めるまで
1ヶ月もかかりませんでした。
1人で暮らしてみて、彼が言っていた本当の意味が
ようやく分かりました。
彼と暮らしていた1年間。
私は家事をほとんどしなかったんです。
料理も掃除も。
洗濯は洗濯機で回して、乾燥機にかける。
料理は彼が好きなかき揚げを作ったりもしたけど
月に1回くらい。
掃除はあんまりいじっちゃいけない気がして
スルー。
帰宅は彼よりも遅く帰ってきて、
朝は彼よりも遅く起きる。
そんな女、嫌だわ。
1人暮らしを始めると、自分しかいないから
いろいろ家の事をしながら・・・
あっ、私全然やってなかったなーって思いました。
彼も仕事を頑張りたい人だったから
結婚するなら支えてくれる人が良かったはずです。
それに2度目の結婚は、慎重になっていたんだと思います。
別れた後、1人で暮らす事を彼にも報告しました。
引っ越し祝いでテレビと炊飯器をもらいました。
別れて半年くらい経ってから、
もう一度やり直そうと連絡をくれたのですが・・・
当時、1番仕事をがんばっていた時だったので
私の中で迷いが出ちゃって
もう一押しがほしかったんです。
『今は仕事をがんばりたい。』そう伝えると・・・
彼は、『わかった。』そう言って
もう二度と連絡がくる事はありませんでした。
こうして、私の結婚は儚く散りました。
彼は出世して、別の地域に引っ越してしまったので
仕事上で会う事もなくなりましたが、
それから3年後に2度目の結婚をした事を聞きました。
結婚はタイミングです。
結婚したいタイミングが相手も同じとは限りません。
少しズレちゃうだけで、あっと言う間に＠40です。
ねー
結婚したからって幸せになれるとは限らないんだからね。
（強がり）
終わった事をくよくよしても何にも変わらない。
ここから始めましょ。
ゼロから。
まだまだ、これからなんだから。
ねー。
押すよねー。 ↓
