こんばんは。
コンプレックス。
私もいっぱいあります。
小学生の頃、みんなで社会科見学に行った時
テーブルマナーを学ぶ授業だったんですけど
細長いテーブルに座って・・・
料理が運ばれるのを待っていたんですが
その時に、ある男子が
『蒼井、座高高くね？』って言ったんです。
小学生の時って、
悪気もなく思った事をそのまま言いますよね。
私は、姿勢がめちゃくちゃ良かったんです。
座高も高いのですが・・・短足。豚足。
だから、左右の女子達の中では圧倒的に
座高が高かったんですよね。
両親からは姿勢が良いねって褒められる事でも
みんなと違うだけで圧倒的に目立ちます。
それから、ワザと猫背にするようになりました。
意識しないと戻っちゃうけど、極力猫背にしてました。
中学生の時に隣の男子から・・・
『蒼井って笑うと鼻がでかいな。』
『野村は鼻が小せぇもんな。』
前に座っていた女子と比べられました。
笑うと鼻が引っ張られて、広がるでしょ。
その事を言ってたんですね。
実際にそうだったから、それから笑う時は
手で鼻を隠すようになりました。
こんな風に何気ない、ひと言で簡単に
コンプレックスができます。
人と違うところ。
悪く言われるところ。
まだ自分を持ってないから、そのまま受け止めちゃうんですよね。
そっか・・・私は人と違うんだ。
人と違うだけで、コンプレックスになります。
とは言え、私も同じ事をしてました・・・
私は髪の毛1本が割と太めで
中学生の時にみつあみをすると縄みたいになるから
嫌でした。
だから、髪の毛が細めの友達に
髪の毛少なくて良いなーって言ってました。
その子は
『ヤダよ。気にしてるもん。』
そう言っていたけど、
その時は、なんで嫌なのか分かりませんでした。
でも髪の毛が年々細くなってきて・・
分かるようになっちゃいました。
今なら気持ちが痛いほど分かる。
で、私のこの2つのコンプレックスは
暫くして克服する事になります。
それは・・・
人に褒められた時。
学校の先生に
『蒼井は姿勢が良いな。』
ふと、そんな事を言われました。
バイト先の後輩に
『蒼井さんの鼻はスッとしてて羨ましいです。』
そんな何気ないひと言で
このままでいいの？って思えました。
今もコンプレックスはいっぱいある。
足が太い、下っ腹がぽこっと出てる、二の腕ぷるぷる、手の指も太め・・・
言い出したらキリがない。
たぶん、一生なくならないんじゃないかと思う。
例えば、気になるところが克服できたとしても
また新たなるコンプレックスが出てくる。
そんなもんだ。
何が言いたいかと言うと・・・
克服して、克服して、克服していく
めんどくせぇ。
良いではないか。お前様よ。
コンプレックスの10個や20個・・
人間らしくて良いであろう。
・・・と言う、この夏もダイエットをしない言いわけ。
必要ねぇ。（小声）
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